【テント倉庫FIX】東港金属株式会社様
Q1.貴社の事業と歴史を教えてください。
当社は1902年(明治35年)に創業し、それ以来「資源のリサイクル」や「廃棄物処理」といったものに取り組んできました。
2007年から、千葉県富津市に大型の処理施設を建設・運営・稼働し、大量のリサイクル資源を生産してまいりました。
そのリサイクル関連事業から中古製品販売事業がはじまり、事業拡大により大量の中古製品をストックする場所が必要になりましたので、新しい倉庫の検討をはじめました。
Q2.倉庫について、もともとどのようなお困りごとがあったでしょうか?
中古品販売事業を行う中で、商品が売れるまでは倉庫にストックしておく必要があるため、しっかりとした面積のある、大量の中古品を格納しておくスペースが必要になりました。
富津市近辺では、なかなか大型の倉庫はないため、自社で建設をすることになりました。そこから色々と調べていくうちに、建設の早さ、明るさ、メンテナンス性などの観点から「テント倉庫」が良いのではないか、となりました。
Q3.テント倉庫の導入に至った経緯を教えてください。
テント倉庫については、2019年8月に、テストケースとして第一棟目を建設していただきました。
その直後、2019年9月に台風19号が千葉県を直撃したのですが、テント倉庫は非常に堅牢で全くダメージがありませんでした。
実は、同じ時期にあった通常の一般建築の建屋の方は一部損壊してしまったのですが、テント倉庫は、何の損傷もありませんでした。ですから「このテントでいこう」と確認し、今回、追加で建増を決断いたしました。
Q4.弊社をお知りになったきっかけはなんでしょうか?
テント倉庫を探しているときに、弊社の顧問に相談をしたところ、「太陽工業さんという非常にいいテント倉庫の会社がある」と紹介してもらいました。
Q5.他社と比べて太陽工業を選んだ理由はなんでしょうか?
コストはもちろんなのですが、今までの業界の中での評判や設置事例を拝見し、非常に安心できると思い、お願いすることになりました。
Q6.最初のテントの印象はどのようなものだったでしょうか?
柱がないので思ったよりもずっと開放感がありました。
天井のファンから温度もしっかりと抜けていくので夏の暑い中でも「涼しい」と感じました。
Q7.テント倉庫に対する不安や懸念はありましたか?
事前調査で大きな不安はなかったのですが、やはり台風が来たときに「持つのかな?」と少し心配していました。
しかし、一般建屋よりテント倉庫の方が丈夫だったのでその不安は払拭されました。
Q8.実際に使ってみての感想はいかがでしたでしょうか。
「テント倉庫」という響きからは「一般的なテント」を想像すると思うのですが、そんなことは全くありません。堅牢でしっかりしているというのが一番の感想です。
実際に、基礎をつくられた会社さんからも「これだけシビアに寸法を求められたことは、今までなかった。」と報告を受けました。
実際にテント倉庫の中に入るとわかるのですが、つくり方やディティールを見るにつけ、この緻密さが台風でも壊れないテント倉庫の堅牢さに繋がっている、と感じています。
Q9.テント倉庫のメリットの一つ「明るさ」というのはどう感じておりますか?
テント倉庫のメリットである「明るさ」というのはこの事業を行う上で、とても重要と考えています。
中古製品の見立てを行うのに、色味や傷み具合などを確実に把握することが重要です。暗い倉庫内ではそれが実現できません。テント倉庫のように太陽光を取り込むことで、全方位が明るく、高い視認性が確保できることが非常にありがたいと考えています。
更に、LEDライトも付けていただいているので、夕方から夜でも昼間と同じ様に明るく検品できます。テント倉庫を重宝しています。
Q10.テント倉庫の前にトラックターミナルがありますがどのような経緯でつくられたのですか?
トラックターミナルは、トラックのコンテナからから倉庫への荷物の積み替えをスムーズに手間なく省力化するために作りました。
Q11.今後弊社にどのようなことを期待されますか?
テント倉庫は、非常に工期も短くコスト的なメリットもありますし、しかも頑丈で、今後も太陽工業さんのテント倉庫でお願いしたいと考えています。これまでは通常での寸法のテント倉庫でしたが、今後は当社用にカスタマイズしたテント倉庫の設置も検討しておりますので、協議しながら一緒に伴走いただけると嬉しいです。