暮らしをつつむ (三朝町総合スポーツセンター/ 膜天井編)

太陽工業空間デザインカンパニー 東垂水 栄治

三年前ほど前に、改修工事の際に、新しいところを取り入れられたいという設計者様のお考えと膜天井がマッチしてつけさせていただきました。鳥取中部地震が起きた際に、ステージの下り壁の部分が崩落してしまいまして、そちらを膜天井で回収することになり、設置させていただいたというのが経緯となります。

三朝町総合スポーツセンター 相生 祐司 様

その時(鳥取中部地震の際)、運良く利用者の方がちょうどいなかった時で「利用者の方に何も起こらずよかったな」という安堵感がすごくありました。(地震後)天井を見た時に、この白い膜が落ちずに残っていた、ということで、耐久性のある、いい膜なんだなという風に思いました。

太陽工業空間デザインカンパニー 東垂水 栄治

膜の素材の軽さが故の、落下しても二次災害がおこりづらいという所と、柔軟な素材なので、自由な計上表現ができる、これが最大の特徴だと思います。

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